先日から始まったホテル予約システム「あと宿」。
県旅館ホテル生活衛生同業組合が県内の宿泊施設を支援するため、事前に購入した宿泊チケットの半額を助成するキャンペーンが15日に始まり、チケットの販売を開始した午前10時からわずか9分で、予定金額分に達して完売した。
キャンペーンは、新型コロナ禍での新しい宿泊予約の仕組みとして5
月に始まった「あと宿」のシステムを活用。後日に利用できる宿泊チケットを購入し、代金の半分を事前に宿泊施設に支払うことで、すぐに旅行には行けなくとも、施設を応援することができる。
チケットは5,000円と10,000円の二種類あり。県内49カ所の旅館、ホテルなどが対象となっています。
購入金額の半額を同組合が助成する仕組みで、同組合にはキャンペーン開始前から問い合わせの電話が殺到。発売後すぐに予定金額の2百万円に達し、販売を終了した。88人が購入した。
あと宿とは
利用客が支援したい宿泊施設のチケットを購入すると、宿泊施設に宿泊代の約5割が事前に支払われるシステム。購入時に宿泊日を指定する必要はなく、新型コロナウイルスの状況や都合に合わせて好きな時に利用でき、宿泊後、残りの代金が宿泊施設に支払われる。事前に代金が支払われることで、宿泊施設のキャッシュフローを改善することができるwinwinなシステムです。