ツイッターで面白いニュースが上げられていました。
高島屋・西武・伊藤忠・トヨタなど、日本の大企業には滋賀人の血のネットワークが張り巡らされ、実は「日本は滋賀人が支配している」という記事だった。
実際さまざまな分野で滋賀県人が活躍しているし、上記以外でも大丸やワコールなどの大企業も滋賀県人が創業していたりしている。
近江商人という言葉は日本中で知られているから、活躍していたのは間違いないだろうが、
今回のツイートは、かなり飛躍しすぎてツイッター上では賛否が分かれている。
私の知る限り、社長排出数が多いと言えば隣の福井県が1位だったと思います。
サイバーエージェントや住友グループ、アパホテルなんかが福井出身です。
おそらく統計で見ると特別滋賀県人の経営者が多いことはないと思います。
でも滋賀県は歴史的にも流通拠点であり、たびたび偉人たちの足跡が残されていてことから、経済の先進地だったと言える。
(鮒寿司もそんなこんなで)
私が関東や東北に営業に行ってた時代よく言われたフレーズがあります。
「近江商人の通った後は草も生えない」
あまりいい気はしませんでしたが、昔の滋賀県人はハングリー精神がすごかったんでしょうね。
おそらく今回のツイートで反論が多かったのは、滋賀県人のことを「日本のユダヤ人」と謳っていたことが原因でしょう。長年滋賀に住み続けてきてこの表現は初めてです。