8月16日に甲賀市水口町の「杣川夏まつり花火大会」が開催されます。
コロナで数年中止や規模縮小してましたが、久々に通常通りの開催になるので、多くの方が観覧されるのではないでしょうか。
夕刻から、飯道山行者講やお稚児さんなどのパレードが行われ、採燈大護摩供養の後の「灯ろう流し」では、詠歌の詠唱とともに灯籠が杣川へ静かに流されます。夜にはスターマインなど、最大4号玉を含む約500発の花火が打ち上げられます。
杣川夏まつりは、花火が近い距離で見られることで、小さな玉でも迫力ある大玉みたいに見られることが一番の魅力でした。
近隣住民が花火のカスが家に落ちてくるなどの問題から打上場所を移動したことで魅力の一つが失われましたが、それでも大好きな花火大会です。(地元民なので当然です)
最近では、事務所の屋上でBBQをしながら観ています。
滋賀県の事がテレビで取り上げられるといつも悪いニュースばかりだと思うのは私だけでしょうか。
最近では、琵琶湖花火大会の開催が話題となっていました。
有料席との境にフェンス設置のため見れなくなった事で近隣住民が開催反対を主催団体に申し出たとの事でした。
こぞって各報道がその事を取り上げていましたが、問題は本当にそこだったのでしょうか?
ゴミや騒音の問題ならわからなくはないですが。
おそらくそれらいくつもの問題が重なって、今回の事が引き金になったのではと思われます。
報道はそれでも4mのフェンスの事を報道していた事に滑稽さを感じます。
イベント開催では、主催団体は本当に弱い立場ですね。
地域のために少しでも安全に楽しんでいただくため、色んな事を考え開催まで至ります。
当然ボランティアのように無報酬の中、更には自ら協賛金を寄付しながら少しでも喜んでもらえるように頑張っているのに、どのイベントでもクレームが寄せられます。すごく残念な気持ちになります。
どんなイベントを開催しても100人が100人満足できるものを作り上げる事は難しいですが、少しでも多くの方に楽しんでもらえるものと頑張っています。
今回の事のような開催中止要望が増えれば、イベントはどんどん無くなっていくのでしょうね。
寂しい限りです。