ボックスに影をつけるCSS
widthが90%でボックス内padding:20pxにしてあります。基本的には<h3>と<p>だけですが自由度が高いようです。また透過画像などにも使用でき、画像内容に合わせて影ができるのが特徴です。
今までの影の付け方といったらbox-shadowだったのではないでしょうか?
私もそうでした。最近ネットでいろいろ調べているとfilterたるものが!
早速素人気味の私が少しばかり解説させていただきます。
filterプロパティのdrop-shadow()は、一見するとbox-shadowプロパティに似ていますが、PNG画像の透過性やSVG図形にも対応しているので、オブジェクトの形に沿って影を付ける事ができるのが特徴です。
使い方は、filter: drop-shadow()の指定は基本的にはbox-shadowと同じように使ってあげればOKです。括弧の中に指定する値は、box-shadowと同じです。
下記のように指定していきます。
filter: drop-shadow(5px 5px 5px rgba(0,0,0,0.1));
ただし、insetキーワードはこのフィルターでは指定できないことに留意しておく必要があります。
CSSフィルターは、影だけではなく、明度や彩度も気軽に変えられることのできる注目技術です。この機会にぜひマスターしてみてはいかがでしょうか。