皆さんの快適生活のお役立ちできる情報を公開していこうと、今回から地域のプロフェッショナルにプロとしてのこだわりや仕事に対する姿勢などをインタビューしていこうと思います。

今回インタビューしたプロフェッショナルは、「めぐみ塗装」の代表、西澤誠様。
社名でお分かりの通り、塗装業を営なまれています。

－外壁の塗り替えってどこも一緒って思っている人が多いと思いますが、違いは何でしょうか？

西澤様）
私たちの業種に限らず、世の中には本物と偽物があります。
現場経験のなかったり経験が乏しい営業マンが、現地調査を行い、お客様に〇〇万円で施工できます。って言ってたりします。
実際下地の見極めが甘かったり、安物の塗料を選定したりして、長期間持たない塗装をしたりしています。
一見お客様は綺麗に安く塗装できたので満足されていても、数年経つと違いが歴然となります。
今のリフォーム業界は、営業が上手い会社が仕事を受注して、下請け業者に丸投げしているのが現実で、下請け業者は受注金額の3～5割程度で請け負い、安かろう悪かろうの工事をしてしまうことが多いのです。

－この地域にも県外から格安の業者が施工されていますが、どのように感じていますか？

西澤様）
一概に県外や飛び込み営業の業者が悪いとは思っていません。
しかし中には、手抜き工事をしたり、最終的には高額な費用を請求されてりするケースもあるので、お客様には業者の見極めをしっかり行ってもらいたいと思います。
先ほども述べましたが、飛び込み営業のほとんどは、知識を持っていません。
地元業者のいいところは、万が一問題になった時にすぐに対応してもらえることや、そもそも問題になるような施工をすると口コミで悪評が広がり、直接的にダメージになるので、最初から間違いのない施工をしてもらえることです。
それでもお客様からできるだけ安く仕上げて欲しいと頼まれれば安くて品質の悪い塗料を使う業者も多くなっています。
私たちの場合、お客様と直接やりとりしているので、中間マージンが発生しない分、品質が良く安価でしっかりとした施工が売りです。

－仕事をする上で大切にしてること、意識してることは何ですか？

西澤様）
適切な塗料選びや間違いのない施工はもちろんのこと、お客様が長く安心して暮らせる塗装のご提案ですかね。
そしてきちんとお客様に向き合って、求めている以上の結果を残すことです。
まずお客様が困っている点や要望などをしっかり聞いて、できるだけ予算内で理想より上の目指し提案しています。
私たちは職人で、お客様とやりとりする営業業務は正直苦手なんです。だから毎回しっかり説明できたか心配になっています。
外壁塗装をする際、心がけていることは、住む地域の気候や雨量等を考慮して塗料選びをすることです。
耐久性も合成樹脂の品質グレードによっても違いますし、下地との相性や塗る回数によっても違ってきます。
施工内容がどのようなものなのかを分かってもらった上で施工を行うようにしています。
最近では、施工後のカラーシュミレーションなどを用い、よりイメージしやすい努力もしています。

－今後の展望や課題は何でしょうか？

西澤様）
より多くのお客様に喜んでもらえるように技術を高め努めることはもちろんのこと、地域の皆さんにこの街に住んで良かったと思っていただけるように社会貢献活動にも積極的に取り組んでいきたいと思っています。

西澤さんありがとうございました。地域貢献にも力を入れていかれるめぐみ塗装さんに今後も注目していきたいと思います。

地域貢献, 塗装業